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SIMフリースマホとは?

manekineko

本記事では、SIMフリースマホの特徴やメリット・デメリット、どこで購入できるのかまで包括的に解説していきます。

この記事を読むことで、SIMフリースマホの全体像を把握できます。

SIMフリースマホとは?

SIMフリースマホとは、契約中のキャリア(通信事業者)以外のSIMカードが使えるように端末にロックがかけられていない状態のスマホのことです。

そもそも、SIMフリーとは特定のキャリアしか使えないようにする「SIMロック」がかかっていない状態のことを言います。

そのため、SIMフリースマホを使うことで、料金の高いキャリアから安いキャリアに変更するなど、好きなキャリアを選択できるようになるというわけです。

一言メモ

かつて、大手キャリアが販売する端末にはSIMロックがかけられており、その端末では同じキャリアの回線しか利用できませんでした。

しかし、現在では総務省のガイドライン改正によって、すべての端末が原則SIMフリーで販売されています。

また、ガイドライン適用前(2021年9月以前)に購入した端末も販売したキャリアに申し出れば無料でSIMロックが解除できるようになっています。

SIMフリースマホのメリット

SIMフリースマホのメリットは以下の3つです。

  1. 自由にキャリアや回線を選択できる
  2. デュアルSIM対応のスマホなら1台で異なる回線を利用できる
  3. 海外SIMカードを利用できる

それぞれ解説していきます。

自由にキャリアや回線を選択できる

SIMフリースマホは大概の回線に対応しているため、選べるキャリアや回線の選択肢が豊富です。

SIMフリースマホを使うことで、自分の用途に合ったキャリアや通信環境に適した回線を選択できるようになります。

しかし、一部の端末では全ての回線に対応しているわけではないため、購入前にSIM会社のサイトで対応バンドや購入予定のスマホが動作確認済み端末かどうかを確認しておきましょう。

Q
キャリアと回線の違いについて

キャリアとは、通信事業者のこと。
大手ならソフトバンクやドコモ、格安SIMなら楽天モバイルやIIJmioなど。

回戦はau回線やドコモ回線など。

通信事業者には、自社で回線を所持している会社と他社の回線を借りている会社の2種類がある。
大手キャリアは自社回線を保有しており、いわゆる格安SIMは他社の回線を借りている。
ちなみに、楽天モバイルは料金的に格安SIMだが回線に関しては自社回線を保有している。

つまり、キャリアは格安SIMで回線はau回線にするといった選択ができる。

SIMフリースマホを購入する際は自社回線を保有しているドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアのバンドにスマホのバンドが一致しているか確認しておけば、今後他のSIM会社に変更することがあっても引き続きスマホを使用できる

言葉の意味
  • キャリア
    通信事業者のこと。
    ex)ソフトバンク、ドコモ
  • 対応バンド
    携帯電話が通信を行うために使用する周波数帯のこと。
    スマホ側と携帯キャリア側のバンドが一致していないと、通信ができない。
  • 動作確認済み端末
    キャリアによって、特定のSIMカードや通信サービスで正常に動作することが確認されたスマートフォンのこと。

デュアルSIM対応のスマホなら1台で異なる回線を利用できる

SIMフリースマホの中にはデュアルSIM、つまり1台のスマートフォンで2つのSIMカードを使い分けたり、同時に利用したりできる機能のあるスマホもあります。

SIMフリーかつデュアルSIM対応のスマホであれば、1台で2つの電話番号を使えたり、仕事用とプライベートで回線を使い分けることが可能です。

こんな時に2回線あると便利
  • メインの回線とは別に通信障害時用の予備回線を用意しておきたい場合
  • 仕事とプライベートで電話番号を使い分けたい場合
  • 音声通話とデータ通信で格安SIMを使い分けたい場合

海外SIMカードを利用できる

海外SIMカードとは、海外のモバイル回線を利用するために使用するSIMカードのことです。

基本的に海外に行く際は国内のモバイル回線を利用できないため、現地のSIMカードを購入する必要があります。

SIMフリースマホなら現地のSIMカードに対応でき、通信手段に困ることがありません。

SIMフリースマホのデメリット

SIMフリースマホ唯一のデメリットとして「機種によって利用できない回線もある」ことが挙げられます。

SIMフリースマホは大概の回線に対応していますが、すべての機種が4回線(au・ソフトバンク・ドコモ・楽天モバイル)に対応しているわけではありません。

そのため、端末を購入する前にスマホのバンドと利用したい回線のバンドが一致しているか、他の回線にも対応しているかを確認しておきましょう

SIM会社では、購入するスマホがそのSIM会社で動作確認済み端末かどうかを確認できるページを公開しています。

SIMフリースマホを選ぶ際に見るべきポイント

SIMフリースマホを購入する際は、以下のポイントを確認するようにしましょう。

  1. 価格やスペックを比較する
  2. SIMカードのサイズやeSIM、デュアルSIMの対応状況を確認する
  3. 対応バンドを確認する

それぞれ解説していきます。

価格やスペックを比較する

SIMフリースマホのスペックは千差万別です。

事前によく確認しないと、安さにつられて自分の用途に不十分なスペックのスマホを購入してしまいます。

スマホを購入する際は以下の項目に着目するようにしましょう。

購入前に確認するべきスペック
  • SoC:スマホの処理性能
  • RAMとROM:メモリとストレージ
  • バッテリー容量
  • 防塵・防水性能
  • 画面サイズ・重量・大きさ
  • おサイフケータイの有無

SIMカードのサイズやeSIM、デュアルSIMの対応状況を確認する

利用したいスマホのSIMカードサイズとキャリアが提供するSIMカードのサイズが対応しているか事前に確認しましょう。

また、eSIMを利用したい人はeSIMの対応状況、デュアルSIMを利用したい人はスマホがデュアルSIMに対応しているか、対応しているならどんな構成なのかを確認しておくと良いです。

よくあるデュアルSIM構成はnanoSIM+eSIM、nanoSIM+nanoSIMの2種類になります。

対応バンドを確認する

既に上記で述べた通り、端末を購入する前にスマホのバンドとキャリアのバンドが一致しているか調べておきましょう。

他の回線にもバンドが一致していると、後でキャリアを変更した際もスマホを買い替えることなく利用し続けることができます。

SIMフリースマホはどこで購入できる?

SIMフリースマホはメーカー直売店やAmazon・楽天、キャリア、家電量販店などで購入することができます。

他にも中古販売店やフリマアプリでも購入できますが、慣れないうちはキャリアや家電量販店で買うのが間違いないかと。

特に格安SIMでは頻繁にスマホの値引きやポイント還元を行っているため、回線契約と同時にスマホを購入するのが安さと手間がかからない点でオススメです。

よくある質問

Q
前の電話番号をそのまま使えるの?

はい。今までの電話番号を新しいキャリア・スマホでも使い続けることができます。
MNPという制度を利用することで、電話番号を変えずに別のSIM会社に乗り換えることが可能です。

キャリアではMNPでスマホ本体を安く購入できるセールを頻繁に行っています。
電話番号を変えずに安いキャリアに乗り換え&スマホの買い替えが可能です。

Q
SIMフリースマホは5Gに対応しているの?

5Gに対応しているかどうかは、個別の端末に拠ります。
スマホを購入する前に、5Gに対応しているか確認することをオススメします。

Q
格安SIMって何?

格安SIMとは、料金が安いキャリア(通信事業者)のことです。
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の料金と比較して格安であることから、格安SIMと呼ばれています。
メリットは料金が安いこと、デメリットは大手よりも通信の安定感が弱いことと対面サポートが受けづらいことです。
格安SIMの代表例としては、楽天モバイルやIIJmioなどが挙げられます。

まとめ

本記事ではSIMフリースマホについて解説しました。

SIMフリースマホのメリット
  1. 自由にキャリアや回線を選択できる
  2. デュアルSIM対応のスマホなら1台で異なる回線を利用できる
  3. 海外SIMカードを利用できる
SIMフリースマホのデメリット
  1. 機種によって利用できない回線もある

SIMフリースマホは大概の回線に対応しており、SIMフリースマホを利用することで自分の用途に合ったキャリアや回線を選ぶことができます。

一方で、SIMフリースマホのスペックは千差万別なため、事前の確認が必要です。

性能や対応周波数、デュアルSIMの対応状況など、端末が自分の希望に合っているか事前に調べるようにしましょう。

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